元キャバ嬢の矢沢サリーです。
一般的にキャバクラは「時給+バック」という給料システムが多いです。
しかし、高級キャバクラやクラブなどでは日給制や給率制などの給料システムを採用しているお店も多いため、未経験者は特に注意が必要!
基本的なキャバクラ時給についてはこちらの記事にまとめてます。
今回は大阪の北新地や東京の一部で採用されている「給率制」の給料システムについて解説します!
働くお店の給料システムを理解しておくことは、お給料を上げるためにも重要なこと!
しっかり覚えておくようにしましょう。
キャバクラの給率制とは?
まずは「給率制」の給料システムの仕組みを解説します。
「給率制」のお店は、そんなに多くないためキャバ嬢経験者でも仕組みを知らない人がほとんど。
- 給料÷本指名売り上げ×100=給率
給率制は時給ではなく、売上至上主義!
給料と売り上げの割合を出すので、黒字キャストか赤字キャストかがハッキリ分かる厳しいシステムになっています。
「給率制」の給料例
給料が32万円・売り上げが35万円だった場合…
320,000÷350,000=約91%
100%を切っているため「黒字」となり、給料アップ!
「給率」で黒字だった場合は、給料に各種バックが付いたり時給が上がります。
売り上げを上げられるキャバ嬢は「給率制」のお店ならかなり稼げるでしょう。
給料が50万円・売り上げが40万円だった場合…
500,000÷400,000=約125%
100%を超えているため「赤字」となり、給料カットやバック無しなどのペナルティが発生
給率100%を超えるキャストは「赤字キャスト」と呼ばれ、ペナルティ以外にもお店から注意や指導が入ることも。
「給率制」の基準
大体、どこのお店も給率70%を下回ると優秀キャストと見られますね。
また、80%程度を基準にしているお店が多く、80%を下回ると給料アップ、100%を超えるとペナルティというのが一般的なシステムでしょう。
ただ、どの程度の割合を求められるかはお店にもよるので注意してください。
私の友人は「給率制」のお店で「給率50%が基準」と言われ80%を下回っても、給料アップしなかったことがあるそう…。
このあたりはお店によってまちまちなので、判断がしにくいところです。
ポイント
給率制のお店で働くのを希望するのであれば、キャバ専門の紹介会社を通すのをおすすめします。
私が現役のときにお世話になっていた紹介会社が→JANELさん
事前にシステムを確認してから、どうするべきかを検討できるので後々にお店とトラブらないように相談したほうが絶対に安心ですよ!
給率制のメリット
給率制のメリットは「時給ではない」というところにあります。
大体のキャバクラは「時給+バック」制を採用しており、スライド制であってもバック制であっても、出勤した時間が給料になりますよね。
給率制は「完全売上主義」になるため、極端に言えば「自分のお客が来店するときだけ出勤すればいい」わけです。
また、自分の給料は自分の売り上げで稼ぐ…という形になるため、しっかりと売り上げを上げられるキャバ嬢なら、給率制システムの方がメリットが多いでしょう。
【給料システム】キャバクラのスライド制の仕組みを分かりやすく解説するよ
給率制のデメリット
給率制のデメリットも「時給ではない」という部分になるでしょう。
時給制であれば、出勤すれば売り上げが無かったとしても、ペナルティなどで引かれたとしても時給分の給料はもらえますよね。
しかし、給率制は「売り上げ」がお給料になるため、売り上げがゼロなら給料もゼロ。
自分のお客がいない、出勤日数が少ないキャバ嬢には向いていないシステムと言えます。
お店が「保証期間」を設けてくれている場合もありますが、その間にしっかりとお客を掴んでおかないと稼ぐのは難しいですね。
給率制が向いているキャバ嬢とは?
給率制のシステムを紹介しましたが、どのような人に向いているシステムなのか解説します。
冒頭で言った通り、「給率制」は初心者キャバ嬢や未経験キャバ嬢には向いていません。
経験者であり、自分がどのくらい稼げるのか挑戦したいキャバ嬢向きと言えるでしょう。
本指名客(太客)を持っている
太客や指名客を持っているキャバ嬢であれば、給率制が向いているでしょう。
完全売上至上主義なので、働いた時間や日数よりも売り上げが重視されます。
月に1回の来店でも高額を落としてくれるお客が数人でもいれば、給料は安泰でしょう。
「給率制」は、「赤字キャスト」「黒字キャスト」が指名数ではなく「売り上げ」でハッキリ分かるため、そこそこ自信が無ければ厳しい条件でもあります。
キャリアがある
キャバ嬢としてのキャリアがあり、自分がどの程度売り上げを上げられるか、どの程度稼げるかなど、キャバ嬢として挑戦したい方にも向いています。
上手くいけば、時給制のお店よりも、少ない日数でかなり稼げるため、キャバ嬢としてやっていきたい!という専業キャバ嬢の方にも良いでしょう。
キャリアやお客が無ければ厳しいシステムですね。
キャバクラの給率制のまとめ!
今回はキャバクラの「給率制」という給料システムについて紹介しました。
「給率制」はデメリットも大きいですが、メリットもかなり大きいです。
キャリアやお客がいるキャバ嬢なら「時給制」よりも稼げるのでおすすめかもしれません。
また、「給率制」を採用しているキャバクラは東京では少なく、大阪に多いです。
大阪でも「北新地」などの一部地域に限られるよ。
給率制のお店で働いてみたいなら、ホント紹介会社を利用してくださいね。
私が現役のときにお世話になっていた紹介会社が→JANELさん
給率の割合基準もあいまいなお店も実際に存在するので、勤務後にトラブルになるのだけは絶対に避けたほうがいいです。
仮に、揉めることが起きても紹介会社を通していれば直接お店にものを言わなくても紹介会社の人に相談できるので心強いですよ。
JANELさんは厚生省認可の紹介会社なので安心して相談してみて下さいね。
まだ一人でお店探しに消耗してるの?
このブログではずっと言ってるんだけど、求人サイトに依存しないお店選びを推奨してます。
「求人内容なんかに騙されないよ!!」っていう人ならいいんですが、かなり難しいかと…
だからこそ、紹介会社を通して働きたいお店を探してほしい。
昼職を探すときだって、ハローワークに相談に行くでしょ?
あれと一緒です。
夜のハローワーク
言うなればキャバクラの紹介会社は夜のハローワークです。
時給、条件、エリア…いろいろ働く希望の条件ってありますよね。
でもね、キャバクラって容姿による採用基準があるんです、でもその採用レベルは自分では判断できません。
希望条件を伝えるだけ!お店探しがとても楽になる
紹介者が相談にのってくれるから、容姿レベルのミスマッチもなくなり面接で落とされたりなんてこともなくなります。
嫌な思いもしなくて済むし、お店選びがとてもスムーズになります。
うちでお世話になってるキャバ専門の紹介会社が→JANELさん
とくに関東に関しては紹介実績No1で厚生省認可なので安心して頼ってもらって間違いありません。
在籍ではなく派遣という働き方
実は意外と知らない人も多いんだけど、キャバクラにも派遣としての働き方が存在します。
これも昼職の日雇いと同じで、1日単発でOKな派遣キャバ嬢です。
体入荒らしするくらいなら、キャバクラ派遣するほうが全然いいのは言うまでもありません。
イメージするならお店が認めた体入荒らしがキャバクラ派遣です。
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